通常は午後4時ごろに日中の最高気温が観測されるが、37.2度を記録した陜川郡で4時以降に37.5度まで上がったほか、晋州も午後4時を過ぎても気温が上がり、37.5度に達したという。このほかの日中最高気温はソウル市が34.2度、大邱市が36.1度、京畿道楊平郡が35.2度、江原道洪川郡が36.0度、江原道春川市が35.5度など。気象庁によると、この10年間の初伏・中伏・末伏の三伏(1年のうち最も暑い日とされる)の最高気温がその前日と翌日の気温よりも高かったのは、計30日のうち9日程度だという。
今後、当面は北太平洋高気圧が朝鮮半島に影響すると予想され、暑さは今月中旬まで続きそうだ。今月下旬からは、北太平洋高気圧が若干弱まり暑さも落ち着く見込みだが、9月初めまでは平年並みかやや高い気温になると思われる。北太平洋で移動中の3つの台風は、このままの進路で進めば朝鮮半島には影響しないものと思われる。これまで発生した台風は平年の65%にとどまっているが、今後も台風は発生し続けると予想される。このうち、韓国に影響を及ぼすのは2つ程度になる見込みだ。
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