このシティツアー用バスの1台当たりの価格は4億5000万ウォンで、全長12.44メートル、高さ3.9メートルで41人乗り。1階には乗客のための休憩設備も備えている。座席別にモニターとヘッドセット、全地球測位システム(GPS)、無線ネットワークが設置され、運行されるコース周辺の有名観光地や遺跡、史跡に関する案内放送や映像がリアルタイムで提供される。このほか、国内で製作したリムジン型バス2台も運行する計画だが、同様のユビキタスシステムが設置されるという。
釜山市は2階建てバスの導入を機に、シティツアー運行コースや料金体系を新たに作り直す方針だ。新コースは1周するのに
3時間30分かかる。計4台のバスが1時間おきに運行されるという。運賃は大人1万人、高校生以下の青少年が5000ウォンで、一度乗車券を購入すれば1日に何度でも乗り降りできる。
市関係者は、2台の2階建てバスの運行状況を見極めたうえでさらに2台を投入し、運行間隔の短縮やコースの多様化を検討すると説明した。
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0