静観軒の全景(上)と内部=2006(聯合)
静観軒の全景(上)と内部=2006(聯合)
朝鮮王朝第26代国王の高宗が、茶会や音楽鑑賞の場に使用していた徳寿宮の「静観軒」内部が5日から、毎週土曜日に一般公開される。文化財庁徳寿宮管理所が明らかにした。
 静観軒は1900年に建てられ、正面と左右側面には華やかに装飾されたバルコニーや異なる様式の柱、レンガ作りの壁などが見られる。西洋風と伝統的な建築様式が混在する独特な建造物だ。今後は、旧正月や旧盆、先祖供養の簡単な祭祀(さいし)「茶礼」などの体験行事も行う予定。公開時間は午前9時から午後6時、冬季は午後4時30分まで。

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