地雷探知・除去ロボット(左)と偵察用ロボット=2日、ソウル(聯合)
地雷探知・除去ロボット(左)と偵察用ロボット=2日、ソウル(聯合)
韓国軍は今後4年以内に偵察用軍事ロボットを開発し、歩兵部隊や対テロ部隊などに配置する計画だ。陸軍は2日、軍事用ロボット3段階発展計画をまとめ、本格的な開発に着手すると明らかにした。韓国の地形に合った軍事用ロボットシステムを構築するため、国防科学研究所との統合研究チームを構成する予定。
 第1段階では地雷探知・除去ロボットと携帯が可能な偵察用軍事ロボット、第2段階では多目的軍事ロボットと偵察・戦闘用軍事ロボット、第3段階では重戦闘・火力支援軍事ロボットを開発する。第1段階計画は2010年に可能、第3段階計画も「国防改革2020」が完成されるころには終わるとの見込みだ。計画推進は軍事用ロボットの開発に必要な中核技術を研究している国防科学研究所が主管し、原子力研究所、韓国機械研究所、韓国科学技術院などの産業用ロボット技術も一部用いられるという。

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