気象庁は同日午前10時に、仁川市、京畿道の金浦市・東豆川市・漣川郡・抱川郡・加平郡・高陽市・楊州郡・議政府市・坡州市に豪雨警報を出しており、所によっては1時間に20ミリ以上の強い雨を記録した。午後2時までの雨量は楊州で130ミリ、高陽で127ミリ、議政府で124ミリなど。
また災害安全対策本部は、江原道の山間に住む200世帯541人に緊急避難命令を出し、近くの公民館や学校などに避難させた。道路や河川敷などの復旧作業も全面中止となり、作業員やボランティア団体も撤収している。
一方、ソウル警察庁は、午前9時40分ごろ潜水橋の水位が歩行者の統制水位5.5メートルを超える5.74メートルに達したため、歩行者道路を通行禁止とした。また、ソウル市の施設管理公団も午前1時40分から清渓川の上流から黄鶴橋までの立ち入りを、午前9時15分からは黄鶴橋から古山子橋までの通行を全面禁止している。
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