中央災害安全対策本部は19日午後、集中豪雨が小康状態となったのを受け、16日からソウル市・仁川市・京畿道・江原道地域に発令されていた危機警報「警戒」と、ほか全地域の「注意」警報をすべて解除したと明らかにした。対策本部はこれに先立ち、同日午前から非常勤務体制を、状況対応体制から緊急復旧体制にシフトした。
 対策本部はまた、14日から江原道や京畿道地域などで降り続いた豪雨による人命被害について、3人の行方不明者の生存が確認されたと明らかにし、午前集計の49人から、46人に修正発表した。これで全国の人命被害状況は、江原道が死亡者23人と行方不明者19人の合計42人、京畿道は死亡者と行方不明者がそれぞれ1人、忠清北道は行方不明者1人、全羅北道は死亡者1人となった。

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