上場企業役員の平均像は、ソウル生まれでソウル大学卒、ソウル江南に住む52.8歳の金さん――。韓国上場社協議会が上場企業673社の役員1万1779人を対象にした調査でこうした結果が現れた。
 調査結果によると、上場企業役員の出身大学はソウル大学が19.8%とトップで、次いで高麗大学が9.3%、延世大学が8.3%、漢陽大学が6.7%、成均館大学が5.4%、釜山大学が4.2%などだった。ソウル大学出身役員の割合は2002年の27.4%をピークに減少の一途をたどっている。

 出身高校は、京畿高校が3.3%、景福高校が2.3%、ソウル高校が2.2%で、3校出身の役員が200人を上回った。次いで釜山高校が1.7%、慶北高校が1.6%、慶南高校が1.5%、大田高校・中央高校・龍山高校がそれぞれ1.2%、京東高校・光州第一高校が1.1%と続いた。

 年齢は50代が49.1%と最も多く、40代が33.2%、60代が12.5%、30代が2.3%だった。平均年齢は52.8歳で、最高齢は99歳、最年少は28歳だった。

 出身地域は、ソウルが29.7%とトップで、慶尚北道が11.2%、慶尚南道が10.3%、京畿道が6.2%の順だった。居住地域はソウル江南区が29.5%、ソウル瑞草区が20.2%、京畿道城南市がが14.8%だった。

 姓は、金氏が19.2%と最も多く、次いで李氏が16.1%、朴氏が7.8%、崔氏と鄭氏がそれぞれ4.6%などだった。

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