講演するベル韓米連合司令官=13日、ソウル(聯合)
ベル韓米連合司令官(在韓米軍司令官を兼任)は13日、北朝鮮は韓国に打撃を与えることが可能なミサイル、スカッドとノドン800基以上を保有しているとし、朝鮮半島のミサイル防衛(MD)システムについて慎重に論議する必要があると主張した。国会安全保障フォーラム主催で開かれた講演会で述べたもの。今回のミサイル事態を通じ、韓米同盟の存在理由を把握すべきだと指摘した。
ベル司令官は北朝鮮のミサイル発射問題に関連し、「懸念すべき事項は、テポドン2号発射には失敗したが6発のスカッドとノドンミサイルを発射することは出来たということ」と強調した。6発はすべて成功し正確だったと判断でき、夜間発射は前例にないと明らかにした。
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