強制徴用者の遺骨調査、日本が無期延期を通達

日本植民地時代に強制徴用された朝鮮半島出身民間人の韓日共同遺骨調査が無期延期となった。
　日帝強占下強制動員被害真相究明委員会は５日、日本外務省が駐日韓国大使館を通じ、第１回韓日共同調査作業を無期延期とすることを通達してきたと明らかにした。日本外務省はその具体的な理由は示していないという。しかし、北朝鮮のミサイル発射問題や韓国による独島周辺海域での海流調査が関係するとの見方がある。

　韓日両国は先月２９日から２日間、東京で第４回遺骨調査協議会を開き、共同調査の早期実施に合意していた。福岡県の共同墓地などで７日から実施予定だった。


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