法務部と国政弘報処が3日に明らかにしたところによると、ソウルなど主要都市に居住する20歳以上の成人500人を対象にアンケート調査を実施した結果、回答者の39.2%に当たる196人が消費者金融を利用したことがあると答えた。
 消費者金融の利用回数は平均1.9回で、借入金は平均1214万ウォンだった。また利用者の44.9%が借入の際に担保を提供した経験がある。担保には住宅などの不動産が55.7%で最も多かった。利用の理由については「金融機関からの借り入れが困難だから」が41.8%、「金融機関からの借り入れは時間がかかりすぎるから」が36.2%に上った。

 借入金の使い道は「事業資金」が30.6%、「カードの未払い返済」が29.6%、「生活費」が15.3%、「銀行などの借金返済」が13.8%などとなった。また、利子制限法の導入に関しては回答者全体の95.0%が賛成と答えた。

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