ソウルの場合、人口は979万6000人、住宅235万3000戸で、1000人当たりの住宅数は240.2戸。首都圏は人口2274万1000人、住宅583万9600戸で、1000人当たり256.8戸と、ともに全国平均を下回った。建設交通部関係者は、ソウルと首都圏の住宅価格の高騰は十分に住宅が供給できていないためで、首都圏への住宅供給を相対的に拡大する必要があることを示していると述べた。
広域市別では仁川が287.8戸と、1000人当たりの住宅数が最も高く、釜山が275.5戸、光州が268.9戸、蔚山が266.2戸、大田が265.9戸、大邱が248.2戸の順となった。
形態別にみると、アパートが661万6000戸で全体の52.5%、一戸建ては404万4000戸で32.1%を占めた。アパートが半数を超えたのは今回が初めて。1985年は一戸建てが全体の77.3%を占めたのに対し、アパートは13.5%にとどまっていた。
政府は2012年までにソウル・松坡、京畿道・金浦と坡州でニュータウンを建設し、人口1000人当たりの住宅数を320戸に拡大、住宅普及率も先進国並みの116.7%に引き上げる方針だ。
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