アフマド代理大使は、スーダン政府は5年間の税金免除、工場敷地の無償提供などの優遇措置を取り、外国人投資家を積極的に誘致していると紹介、石油をはじめ建設、通信、スーダン国土の88%を占める農業分野に、韓国企業が積極的に進出することを望むと述べた。現在、大宇がスーダンで最大の医薬品工場を稼動しているほか、スーダンの道路を走る車両の70%が韓国産で、年間数万台の新車と中古車量を韓国から輸入しているという。また、スーダン産アラブゴムやゴマ、ピーナッツなどが韓国に輸出されており、最近は良質のスーダン産原油が韓国の主要輸入品に浮上していると紹介した。韓国とスーダンの貿易規模は現在、2億5000万ドルを超えている。また、韓国に居住するスーダン人はおよそ50人で、主に韓国産自動車と部品をスーダンに輸出する個人事業を営んでいるという。
韓国と北朝鮮間の関係改善問題については、「スーダンは1970年代に修交した北朝鮮を国際舞台で支持して来た。こうした友好関係が、南北関係改善に役立つだろう」と強調した。
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