【亀尾聯合ニュース】韓国南東部の亀尾市で発生したガス爆発事故の2次被害が急速に拡大している。
 事故は先月27日、同市内の産業団地にある化学製品・化粧品製造会社の工場で起きた。フッ化水素酸(フッ酸)をタンクローリー(20トン)から工場内へ供給中に爆発し、5人が死亡した。
 同市によると、フッ酸の流出で治療を受けた人は今月5日まで1954人となった。農作物の被害は135ヘクタールにのぼる。
 同市は政府に対し、特別災害地域に指定するよう求めている。 

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