【ソウル19日聯合】全国民主労働組合総連盟(民主労総)は19日、労使政代表者会議に復帰することを決定した。民主労総の李守峯(イ・スボン)報道官は「労使関係改革ロードマップと特殊雇用職従事者、非正規職など、労働界の懸案を議論するために復帰を決定した。復帰時期と交渉方法は執行部が決定する」と明らかにした。民主労総は昨年4月の第3回労使政代表者会議後に、非正規職関連法案処理の阻止に向け、代表者会議への参加を拒否してきた。

 民主労総の復帰は、労働界全般に大きな影響を与えるロードマップの話し合いに参加しない状況で、闘争一辺倒の路線を続けた場合には世論の支持を得られないとの判断にともなうものとみられる。韓国労働組合総連盟に続き民主労総が代表者会議への復帰を決めたことから、ロードマップをはじめとする労働界の懸案を解決していくムードが高まるものと期待される。

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0