文化観光部は15日、アジア太平洋地域の観光振興支援を通じた交流拡大などを骨子とする覚書(MOU)を、世界観光機関(WTO)と締結すると明らかにした。締結式は同日午後7時からソウル市内のホテルで行われた。
 両者間の協力事業は主にアジア太平洋地域の開発途上国を対象とし、観光広報やマーケティング支援、WTO観光研修プログラムへの参加支援、地域内の観光動向研究、域内大学との共同プロジェクトなどが盛り込まれている。

 文化観光部関係者は、「WTOとの協力事業を通じて韓国の持つ観光分野のノウハウとWTOのコンサルティングがアジア太平洋地域における観光分野の発展に役立つことを期待する」と話している。

Copyright 2006ⓒYONHAPNEWS. All rights reserved.

 0