釜山税関が、北朝鮮の羅津と釜山を結ぶ中国船籍の貨物船「楚興号」に対する検査を強化することにした。楚興号は羅津と釜山を毎週1往復する南北間を結ぶ唯一の定期船で、2001年以降、麻薬と偽たばこを第三国に送ろうとして釜山港に寄港したところを9回にわたり摘発されている。こうした「前科」から、釜山税関はこの船を重点監視対象に指定してきたが、北朝鮮の核実験を機にさらに検査を強化することにした。
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