サッカーの2006・ワールドカップ大会(W杯)で決勝トーナメントに進むことはできなかったものの、「街の応援」では勝利した。総486万人(トーゴ戦218万、フランス戦100万、スイス戦168万人)が参加した「街の応援」は、W杯を契機に韓国を象徴する「ブランド」に浮上した。日常を逸脱する「喜びの場」だった。多くの人々が押し寄せたが、成熟した市民意識を見せてくれた「学習の場」でもあった。
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