検察、「同性メンバーに類似強姦」元アイドルの執行猶予判決に控訴=韓国(画像提供:wowkorea)
検察、「同性メンバーに類似強姦」元アイドルの執行猶予判決に控訴=韓国(画像提供:wowkorea)
同じグループ所属の同性メンバーに強制わいせつ行為をした容疑で裁判にかけられた元男性アイドルグループのメンバーが一審で懲役刑、執行猶予を言い渡された中、検察が控訴状を提出した。

 2日、検察関係者は「被告人が長期間、数回にわたって被害者を類似強姦および強制わいせつし、被害者が結局グループを脱退するなど被害が重大だ」とし「一方、被告人は主な容疑を否認しており、真剣な反省の態度が見られない点などを総合的に考慮してさらに重い処罰を受ける必要があると判断した」と控訴理由を明らかにした。

 関係者は続けて「検察は控訴審で被告人に罪に相応する処罰が下されるよう最善を尽くす」と強調した。

 検察によると被告人Aは2017年から2021年まで、宿舎や練習室などで同性メンバーB氏に数回、強制わいせつ行為をして容疑などをもたれている。被告人は裁判過程で強制わいせつ容疑は認めたが、類似強姦容疑は否認した。

 裁判所は被告人に懲役2年6か月、執行猶予3年を言い渡し、80時間の性暴力治療講義の受講を命じた。

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