北朝鮮が去る2日、最高人民会議の常任委員会全員会議を開催し、「国家機密保護法」などを採択した。

 3日、北朝鮮の官営メディア「朝鮮中央通信」は、「最高人民会議常任委員会・第14期第24次全員会議が前日(2日)ピョンヤン(平壌)マンスデ(万寿台)議事堂でおこなわれた」と報道。

 全員会議では、国家秘密法や鉄道管理法、秀才教育法、ローン法、国家象徴法の採択と除隊軍官生活条件保障などが議案として上程された。

 特に、通信は「国家秘密法」について「秘密番号(パスワード)事業で制度と秩序を立て、国家の安全と利益、社会主義建設の成果的前進を保証することにおいて貢献することを使命とする」と説明した。

 どのようなものが「秘密」にあたるのかは公開しなかったが、続く経済難の中に揺るぎない民心を掌握するために社会全般に対する統制を強化し、考えや体系などをはっきりと打ち立てようとする意図と解釈される。

 秀才教育法については「専門分野で特出した人材を育てられるように、秀才教育システムを立てる」と伝えた。

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