キム議員はこの日の午後、大邱西門市場で開かれた大邱出征式で「大統領の欲を出す未来権力ではなく、大統領と息を合わせて動ける働き手が党代表にならなければならない」と述べた。
保守のお膝元である大邱西門市場は、かつて保守陣営の有力政治家たちの行きつけの訪問地でもある。パク・クネ(朴槿恵)元大統領の場合、政治的危機のたびに西門市場を訪れた。ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領も昨年の大統領選挙当時、最後まで西門市場の拠点遊説に力を注いだ。当選者時代の昨年4月には、大邱市タルソン(達城)郡にある朴元大統領の私邸を訪問した後、西門市場に立ち寄った。
キム議員はこの日の出征式で安議員に対し「来年の総選挙で勝つために最も重要なことは、大統領とわが党が歩調を合わせなければならないということ」と強調した。続いて「(党代表は)大統領と随時会って話し、苦言もする信頼関係がなければならない」と述べ、本人に対する自信を示した。
また「大邱キョンブク(慶北)新空港の名前を『パク・チョンヒ(朴正煕)空港』にするのはどうかとの意見が多い。朴正煕空港が後世の代々、大邱・慶北の自尊心を守る中心センターにならなければならない」と強調した。
さらに、韓国労総大邱本部懇談会で「週52時間制は廃止しようとする計画ではなく、柔軟性を持って効率的に運営しようということだ」と述べた。
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