「共に民主党」党代表秘書室は31日午後、公示を通じて「キム某補佐官が大統領選挙を控えて京畿道庁を離れ、ペ某事務官に『業務用パソコンのファイル削除』を指示したという報道は事実と異なる」と明らかにした。
秘書室は「キム某補佐官は李在明代表が京畿道知事を務めていた当時、道知事秘書室で勤務した」とし「当時キム補佐官がペ某事務官に『パソコンのファイル削除』を要請したのは、共用パソコンではなく、個人のパソコンのファイルのことであり、議員免職を控えて公文書無断搬出および個人情報法違反などを憂慮して注意要請をしたもの」と説明した。
この日、あるメディアはキム補佐官とペ事務官の音声入りとみられる録音データを公開し、「キム補佐官が大統領選挙を控えて、李代表について京畿道庁を離れて、業務用パソコンのファイル削除を指示した」という趣旨の報道をした。
該当の録音データには「ファイルやなくすものだけをすべてなくしましょう」「外付けハードディスクを注文してしなければならないので、あとで10万ウォン(約1万円)ずつ出せばいい。私たちが買って自分で判断してやります。わかりますよね?ファイルさえ消したら、わたしがハードディスクを交換させます。どんなパソコンにしなければならないのか教えてくれればいい」などの会話が盛り込まれた。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 2