これは、グローバル高金利やウクライナ戦争長期化などの悪材料がある中、中国のリ・オープニング(経済活動の再開)や米国・EUなどの堅調な消費・投資などによりグローバル経済回復への期待が形成されている一方、韓国は輸出と内需の同時不振によりさらなる困難が予測されたものだとみられる。
IMFは31日に発表した修正世界経済展望を通じて「ことしにおける韓国の経済成長率が当初の予想より低い1.7%に引き下げられ、世界経済成長率(2.9%)を1.2%下回るだろう」と展望した。特に日本の成長率(1.8%)と比べても、低い水準の予測である。
また、韓国の来年の成長率は「2.6%」成長し回復がみられるが、世界経済の成長率(3.1%)には届かないものと展望された。
先進国は、直前の展望値より0.1%引き上げられた1.2%の成長率が展望された。日本の場合、持続的な緩和的通貨・財政政策により当初の展望値(1.6%)より0.2%引き上げられた1.8%の成長率が展望された。
新興国は、直前の展望値より0.3%引き上げられた4.0%の成長率が予測された。
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