昨年のクレジットカード承認額、1000兆ウォンを突破…「過去最多」=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年のクレジットカード承認額、1000兆ウォンを突破…「過去最多」=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年のクレジットカード承認額が過去初めて1000兆ウォン(約105兆円)を突破した。

31日ヨシン(与信)金融協会が公開した「2022年第4四半期カード承認実績分析」資料によると、昨年のクレジットカード承認金額は前年比12.3%増加した1097兆7000億ウォン(約116兆3000億円)を記録した。

クレジットカードの承認金額が1000兆ウォンを超えたのは今回が初めてだ。2018年に800兆ウォンを突破した後、昨年は980兆ウォンに迫っていたクレジットカードの承認金額が1年で100兆ウォン近く増加した。

クレジットカードの年間承認金額は2018年810兆7000億ウォン、2019年856兆6000億ウォン、2020年885兆7000億ウォン、2021年977兆1000億ウォンと毎年増加している。

協会は、「宿泊・飲食店業の売上増加の維持、国内・海外旅行の活性化により運輸業など旅行・余暇と関連した産業の実績が増加したことなどに後押しされ、消費増加の流れが続いていると判断される」と話している。

統計庁の韓国標準産業分類のうち消費者の消費生活と関連性の高い8種の業種では、宿泊および飲食店業(19.9%)、運輸業(65.3%)、事業施設管理および事業支援サービス業(30.7%)など全業種で前年同期より増加した。

宿泊および飲食店業は社会的距離の確保の解除などによる会食、旅行などの増加に後押しされ、前年同期比19.9%増加した。同期間の運輸業は旅行と移動量の増加の影響で65.3%急増した。

事業施設管理および事業支援サービス業は旅行会社など関連事業の売上回復により30.7%増加した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85