李俊錫、国民の力前代表(画像提供:wowkorea)
李俊錫、国民の力前代表(画像提供:wowkorea)
イ・ジュンソク(李俊錫)国民の力前代表は、ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)元議員が党代表選挙(全党大会)に出馬しないと決めたことについて「常識を越える圧迫があった可能性もある」と述べた。また「力の強い人が『お好きなように』と言うことは自由ではない」と強調した。

李前代表は26日午後、ソウル市チュン(中)区のプレスセンターで開かれたある行事に参加した後、記者団に対し‘羅卿瑗元議員の不出馬’を問う質問に「政治家は自分の行動に責任を負うが、私ならそうはしなかった。私だったら出ただろう」と述べた。

続いて「自ら全党大会に出たはずだ。だから、政治家たちはいつも常識の線で動くわけではない。ところが、常識を超越する何かの行動があったとすれば常識を超越する圧迫があったかもしれないし、あるいは本来そのような方だったかもしれないし、それは最後まで未解決で残るだろう」と述べた。

李前代表は「常識どおりなら出るようだ。最近、政界の非常識も多く、常識と異なる判断が多く出ているため、生半可に予測することはない」と主張した。

李前代表はこの日の冒頭発言でも「自由というのは利己的な私が享受する自由に対するものではなく、他人の自由をどのように保障してくれるかについての議論になってこそ建設的だと確信する。大韓民国憲法8条が保障している政党の民主的運営の枠組みの中で、誰もが政治的行動ができるような自由のために、誰かが声を出さなければならない」と述べた。

さらに「『お好きなように』と力の強い人が言うのは自由ではない。それは勝手気ままであり、けん制されなければならない自由だ。その他の真実も一度見てみたらいい。真実というものはその前で誰もが謙遜しなければならないことだ。普遍的に多くの国民が聞いて真実だと判断することに対し、国民の見解を調整しようとする人は真実を守護するのではなく、真実を作ろうとするそのような作為的人物である」と強調した。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 83