ソン・フンミンのプレーにフラムサポーターが激怒、退場要求も主審はイエローカード

フラムFC戦の前半28分、トッテナム所属MFソン・フンミン（30）が、攻撃中のボールコントロールがわずかに長かった。この攻防で、4人のフラムDFに囲まれたソン・フンミンは、足を伸ばしてボールにタッチしたかったが、1テンポ遅かった。すでにフラムのケニー・テテはボールを足におさめようとしていたため、ソン・フンミンはテテの足首を踏むかたちになった。

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　故意ではなかったが、このプレーにフラムサポーターは激怒。「故意の反則だ」として、ソン・フンミンの退場を主審に要求した。しかし、主審はイエローカードを提示し、退場ではなく警告止まりとなった。

　このシーンをめぐり、英メディア「THE SUN」は「サポーターが信じられないような決定がくだされた。フラムサポーターは、ソン・フンミンの行為を『危険なタックル』とみなした」と報じた。

　試合後、フラムサポーターは「信じれない決定だった」とし、「失望した」と声をあげた。

　一方、トッテナムは24日午前（日本時間）、英ロンドンで開かれたフラムFCとの「2023イングランド・プレミアリーグ（EPL）」第21節で、前半アディショナルタイムにソン・フンミンのアシストを受けたハリー・ケイン（29）の決勝ゴールを最後まで守り、 1-0で勝利した。