造船業界によると15日、私募投資ファンド(PEF)運用会社「パインツリーパートナーズ」と「サムジョンKPMG」は、STX重工業の持分売却のための予備入札を14日までに行い、韓国造船海洋と「HSDエンジン(旧斗山エンジン)」、海外1社が参加したことが確認された。
売却の対象は、パインツリーパートナーズが保有しているSTX重工業の持分47.81%だ。
STX重工業は船舶用エンジンと造船機資材事業を営む会社で、パインツリーパートナーズが2018年に持分67%を987億ウォン(約103億円)で買収した。
現代重工業グループの関係者は、「増えている船舶用エンジンの需要に効果的に対応できると判断し、予備入札に参加することになった」とし「現代重工業が保有しているエンジン技術を融合させ、中小型エンジンまでスペクトラムを多様化し、グループ内の造船事業とのシナジーを通じて競争力を高めることができるだろう」と明らかにした。
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