中国政府、新型コロナ陽性者の自宅隔離を一部容認…新防疫措置を通知=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国政府、新型コロナ陽性者の自宅隔離を一部容認…新防疫措置を通知=中国報道(画像提供:wowkorea)
中国・国務院共同防疫メカニズムは7日に記者会見を開き、新型コロナウイルスに関する新たな防疫措置について発表し、感染者の自宅隔離を一部認めるとした。

通知された内容によると、自宅隔離の条件を備えた無症状感染者や軽症者は原則自宅隔離とし、希望者は施設での集中隔離も選択することができる。

自宅隔離中は健康モニタリングを強化し、隔離の6日目と7日目の2日連続でPCR検査を行い、Ct値35以上であれば隔離解除となる。病状が悪化した場合には、直ちに拠点病院に移され治療が行われる。

また、感染者の濃厚接触者についても、条件が備わっていれば5日間の自宅隔離が可能とし、5日目のPCR検査が陰性であれば隔離が解除される。

国家衛生健康委員会の代表者は同会見で、無症状感染者や軽症者の自宅隔離について言及し、「基礎疾患がある感染者も症状が安定していれば、自宅隔離も可能とする」と話した。また、「高齢で移動が不自由な感染者に対しても自宅隔離を勧める」とした。
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