続いてホンダ「クラリティ」が209台、中国・上海汽車集団傘下、上汽大通汽車のブランド「MAXUS」の「EUNIQ7」FCVモデルが198台となっている。
SNEリサーチは、トヨタとホンダは日本で半導体部品関連のサプライチェーン(供給網)問題により生産への打撃が続き、ホンダはクラリティの生産を2021年8月に終了したことで低迷していると分析した。トヨタは今年末に中国で2代目「MIRAI」を発売し、今後は現地生産も推進する計画で、シェアを徐々に回復する見通しだ。
SNEリサーチは、NEXOの販売台数は堅調であり、今後FCV市場でトップを維持すると予想。一方で、日本と中国の完成車メーカーが各政府の投資を受けてFCVを開発・発売する計画だとして、中国は政府の強い意気込みにより激しい追い上げを見せるだろうとの見方を示した。
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