英国のジェームズ・クレバリー外相は、2日(現地時間)に報道された英日刊紙“デイリー・テレグラフ”とのインタビューで、“来年、平和交渉が行なわれるか”という質問に対し、先のような「慎重論」を示した。
クレバリー外相は「答えるのは非常に難しい問題だ」としながらも「NATO(北大西洋条約機構)で私が把握したのは、プーチン氏が善意をもって行動しないという事実だ」と語った。
クレバリー外相は「核心は、プーチン氏が平和会談を始める場合、われわれは皆気を付けなければならないということだ」とし「プーチン氏が兵力訓練および再整備・弾薬生産のため、休戦を利用するおそれがある」と主張した。
テレグラフは「クレバリー外相のこのような発言は、長引いた戦争に疲労感をおぼえ「交渉論」を言及し始めた米国などの主要西側諸国と対照的だ」と指摘した。
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