釜山花火祭り「1人当たり1泊100万ウォン」...再販売取引が横行(画像提供:wowkorea)
釜山花火祭り「1人当たり1泊100万ウォン」...再販売取引が横行(画像提供:wowkorea)
韓国プサン(釜山)クァンアルリ(広安里)の海で17日に開かれる第17回釜山花火祭りを前に、近隣ホテルの宿泊券が高価で再販売されている。

3日、タングン(韓国語でニンジンの意味)マーケットなど中古取引プラットフォームには花火祭り当日、広安里周辺ホテルの宿泊券が1泊50万~100万ウォン(約5万~10万円)の間で販売されている。

ある販売者は用事ができて宿泊できなくなったとして、ホテル1泊を100万ウォン(約10万円)で売り出した。この客室は宿泊費が20万~30万ウォン(約2~3万円)台であることが知られており、販売者が最大5倍近くの値段をつけて販売しているという疑惑が出ている。

聯合ニュースによると、広安里でホテルを運営するA氏は「同じ予約者が複数の客室を予約した後、花火祭りの日程が発表されると、3日と10日に客室(予約)を取り消して被害が発生した」と主張した。

ホテルの客室だけでなく、有料入場チケットも高い価格で販売されている。ある販売者は原価10万ウォン(約1万円)のテーブル席を14万5000ウォン(約1万5000円)で販売している。

消費者らは被害に留意しなければならない。ほとんどのホテルは予約者本人でない場合、宿泊を制限しており、宿泊券の購入者が客室を利用できない事例が発生する可能性がある。

一方、釜山市は先月5日、広安里海水浴場とトンベクソム(冬柏島)、イギデ(二妓台)の前で釜山花火祭りを3年ぶりに開催しようとしたが、イテウォン(梨泰院)惨事で一度延期していた。
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