2018年に開館した盤浦駅市民安全体験館は、AED(自動体外式除細動器)の使用法や心肺蘇生術などを直接体験し、救急状況における人命救助に役立つ方法を学ぶ所である。
2020年からは、新型コロナウイルス感染症の拡散により非対面で運営されていたが、ことしの4月に防疫措置が解除されたことで市民を対象とする体験活動が再開された。
開館後から先月まで体験に参加した市民は計1万6638人で、ことしの満足度は5点満点中4.9点という高い水準を記録した。
ソウル交通公社の関係者は「市民の安全意識向上のため、これからも対面体験の機会を一層増やすなど、体験館を活性化していく」と語った。
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