11月28日夜、雨が降る中、ソウル中心部の光化門広場で1次リーグH組第2戦の韓国―ガーナ戦の開始を待つ人たち=(聯合ニュース)
11月28日夜、雨が降る中、ソウル中心部の光化門広場で1次リーグH組第2戦の韓国―ガーナ戦の開始を待つ人たち=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は2日、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で1次リーグ最終戦(日本時間3日午前0時キックオフ)となる韓国―ポルトガル戦の街頭応援に合わせ、会場の光化門広場近くを通る地下鉄2、3、5号線の終電を延長すると発表した。 市民が応援を終えて帰宅する時間帯は3日午前2~3時になる見通し。地下鉄2、3、5号線は午前1時から3時まで、上下線それぞれ5本、計30本を運行する。深夜バスも午前2~3時に光化門広場近くに配車される。 広場周辺は試合開始前から混雑が予想されるため、2日午後8時以降、広場に面した世宗文化会館前のバス停留所2カ所を閉鎖する。通常は市内バス、マウルバス(コミュニティーバス)、ソウル観光のシティーツアーバス、広域バスが止まる。広場沿いを走る世宗大路は交通規制が敷かれるため、市内バス13路線など計15路線が迂回(うかい)する。 市は2日午後9時から3日午前3時まで、光化門広場に近い市庁駅(1号線と2号線)と景福宮駅(3号線)、光化門駅(5号線)で安全管理と事故防止に当たる人員を計41人増の53人体制にする。 広場周辺で駐停車違反の取り締まりを強化するほか、公共自転車レンタルや電動キックボードなどの利用も制限する。
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