これに先立ち、統一部のイ・ヒョジョン副報道官は去る18日、定例会見で「北朝鮮住民とみられる女性の遺体の引き渡しに関して、依然として北朝鮮は何の反応を示していない」と説明。今月24日まで待っても意思表示がなければ、「遺体の引き取り手がいない死亡者」と見なして対応すると韓国側の方針を示していた。
遺体はことし7月、南北軍事境界線から近いキョンギド(京畿道)ヨンチョン(漣川)にある郡南ダムで見つかった。遺体が身に付けていた服に故キム・イルソン(金日成)主席と故キム・ジョンイル(金正日)総書記のバッジがついていた。そのため、韓国の捜査当局は今月10日、「遺体は北朝鮮住民とみられる」との調査結果を発表した。
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