韓国主要企業たちのことし第3四半期末基準の「在庫資産規模」が、昨年末より36%ちかく増加していることがわかった(画像提供:wowkorea)
韓国主要企業たちのことし第3四半期末基準の「在庫資産規模」が、昨年末より36%ちかく増加していることがわかった(画像提供:wowkorea)
グローバル経済沈滞の影響により、韓国主要企業たちのことし第3四半期末基準の「在庫資産規模」が、昨年末より36%近く増加していることがわかった。

企業分析を手がける韓国のリーダーズインデックスが、売上基準で上位500社のうち在庫資産を公示した195社の在庫資産の変動現況を分析した結果、これら企業の第3四半期基準の在庫資産は165兆4432億ウォン(約17兆2037億円)と集計された。

これは、昨年末より36.2%増加した数値である。今回の第3四半期の在庫資産規模は、リーダーズインデックスが統計を始めた2010年以降最も大きな規模である。特に輸出減少の影響で、商品より製品と半製品の在庫が急増した。

商品在庫の規模は、昨年末の19兆9147億ウォン(約2兆708億円)からことし第3四半期末の25兆3334億ウォン(約2兆6343億円)へと27.2%増加し、同期間の製品および半製品の在庫は101兆5775億ウォン(約10兆5626億円)から140兆1095億ウォン(約14兆4569億円)へと37.9%増加した。

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