ソウル広場に設置された合同焼香所で列を作る市民=31日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル広場に設置された合同焼香所で列を作る市民=31日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウルの繁華街、梨泰院でハロウィーンイベントに押し寄せた多数の人が転倒し150人以上が亡くなった29日の雑踏事故から2日目の31日、ソウル市内の各地に設置された合同焼香所に約1万人が弔問に訪れた。 ソウル市によるとソウル市庁前のソウル広場に設置された合同焼香所には、午後5時までに4038人の弔問客が、市内全25区に設置された焼香所には計5339人が訪れたという。午後10時まで弔問を受け付けることから、訪問者は合わせて1万人を超えるとみられる。 ソウル広場の焼香所には尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領夫妻をはじめ、閣僚やソウル市長などが弔問に訪れた。また、米国や中国、英国、オーストリア、フィリピンの駐韓大使など外交関係者も追悼に訪れた。
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