＜梨泰院事故＞「ハロウィン」シリーズの米女優、犠牲者に哀悼の意

映画「ハロウィン」シリーズで知られるハリウッドの演技派女優ジェイミー・リー・カーティス（63）がイテウォン（梨泰院）事故の犠牲者たちに哀悼の意を表した。

　ジェイミー・リー・カーティスは29日（現地時間）、Twitterに韓国国旗の絵文字を添えて「ソウルの恐ろしい悲劇。戻ってきた自由と共に祝福し、楽しんでいた多くの若者を失った」とつづり、犠牲者たちを追慕した。

　2018年10月に公開された「ハロウィン」で彼女は、ローリー・ストロード役を熱演。同作は韓国内で10万8780人（集計:映画振興委員会）を動員した。続けて2021年10月には「ハロウィン　KILLS」が、去る13日には「ハロウィン・エンズ」（日本では来年公開予定）が公開された。

　一方、去る29日午後、ソウル・梨泰院一帯で開かれたハロウィーンパーティーに10万人以上が押し寄せ、大規模な圧死事故が発生、154人が死亡した。韓国政府は11月5日までを国家哀悼期間に定め、事故収拾に総力をあげている。