韓国のキム・ゴン(金健)朝鮮半島平和交渉本部長(画像提供:wowkorea)
韓国のキム・ゴン(金健)朝鮮半島平和交渉本部長(画像提供:wowkorea)
韓国のキム・ゴン(金健)朝鮮半島平和交渉本部長は1日午前、米国務省のソン・キム対北特別代表、船越健裕アジア・大洋州局長とそれぞれ、米韓・日韓の北核首席代表による「電話協議」を行なった。

3か国の北核首席代表は、北朝鮮がこの日短距離弾道ミサイルを発射するなど、この1週間に4度のミサイル挑発を敢行したことを強く糾弾した。

つづけて「北朝鮮のミサイル発射は国連安保理決議を明白に違反した行為であり、朝鮮半島だけでなく国際社会全体に対する深刻な脅威だ」と指摘した。

3か国の北核首席代表は、北朝鮮が経済難と民生が困難の中にあるにもかかわらず、ミサイル挑発に財源を浪費していることを慨嘆し、2国間・3か国間による緊密な疎通を続け、国際社会の団結した対応のための協力を強化していくことにした。

一方、韓国の合同参謀本部は「1日の午前6時45分ごろから7時3分ごろまで、北朝鮮のピョンヤン(平壌)スナン(順安)一帯から日本海上に発射された短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を捉えた」と発表した。

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