30日(現地時間)ロイターなどによると、ロシアは同日、ニューヨークの国連本部で開かれた安保理会議で、米国とアルバニアが発議して表決に付された今回の糾弾案に拒否権を行使した。
決議案を発議したリンダ・トーマス・グリーンフィールド駐国連米国大使は表決に先立ち「一国が他国の領土を力で奪うことが二度と起きてはならないという考えで国連が設立された」として採択を訴えたが、予想通り処理は失敗に終わった。決議案を拒否した国はロシアのみで、中国は棄権した。
ワシーリー・ネべンジャ駐国連ロシア大使は「常任理事国を糾弾する決議案を推進することは前例のないこと」と反発した。
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