左は過去3年間の加盟店数の増加率、右は過去3年間の売上高の増加率。いずれも2019年比。薄いオレンジはレストラン、濃いオレンジはベーカリー(画像提供:wowkorea)
左は過去3年間の加盟店数の増加率、右は過去3年間の売上高の増加率。いずれも2019年比。薄いオレンジはレストラン、濃いオレンジはベーカリー(画像提供:wowkorea)
KB国民カードが、ビーガン(完全菜食主義)飲食店などのカード加盟店における売上高と人気商品を分析したところ、ビーガンレストランとベーカリーの加盟店数が急増したことが分かった。過去3年間のビーガン専門店におけるクレジット・デビットカードの売り上げデータと、ことし1~8月におけるオンラインショッピングモールの購入品目データにより明らかになった。

2020~2022年におけるビーガン飲食店の加盟店数は2019年8月末に比べ、2020年同月で76%、2021年同月で196%、2022年8同月で391%増え、売上高はそれぞれ33%、90%、272%増加した。

ビーガン飲食店の加盟店数は、2019年に比べ2020年で50%、2021年で119%、2022年で338%と毎年増加。同期間の売上高も、それぞれ27%、55%、206%増えている。

ビーガンベーカリーの場合、20代の女性・男性の売上高は、2019年1~8月に比べ、2022年同期間で、それぞれ930%、634%ともっとも大きく増加した。30代女性によるビーガンベーカリーの売上高は、2019年1~8月に比べ2022年同期間で518%増となっている。ビーガンレストランの売上高が高いのは、20代男性(308%)、30代女性(301%)だった。

またオンラインショッピングモールでの購入品目データを分析すると、ビーガン用栄養補助食品が79%、ビーガン食品が21%を占めた。ビーガン食品のなかではパンが36.6%、代替乳製品が25.6%、代替肉が10.5%を占めていた。

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