李俊錫前代表、与党「国民の力」にとって「運命の日」…きょう(28日)仮処分審問(画像提供:wowkorea)
李俊錫前代表、与党「国民の力」にとって「運命の日」…きょう(28日)仮処分審問(画像提供:wowkorea)
イ・ジュンソク(李俊錫)前代表が政府与党「国民の力」を相手にした最後の仮処分申請審問がきょう(28日)開かれる。

 今回も裁判所が李前代表の手を取ることになれば、チョン・ジンソク(鄭鎮碩)非常対策委員会の解体、「国民の力」党大会の無期限延期、李前代表の役職変更など、事態が新たな局面を迎えるだけに世間の関心が集中している。

 ソウル南部地方裁判所は民事51部はこの日午前11時、李前代表が「国民の力」とチョン・ジンソク(鄭鎮碩)非常対策委員および非常対策委員6人を相手に起こした3〜5次仮処分申請案件について審問する。

 これに先立ち、「国民の力」の李前代表は先月29日、党の非常対策委員会の活動中断を要求する追加仮処分を申請した。

 李前代表側弁護団は声明を通じて「司法府の決定に反する政党の違憲的決定に対しては法と原則による司法的措置を正す」と説明。ソウル南部地方裁判所に「国民の力」とクォン・ソンドン(権性東)院内代表、ソン・イルジョン(成一鍾)政策委議長ら非常対策委員を相手に仮処分申請をした。

 今回、裁判所が仮処分を棄却する場合、「国民の力」はチョン・ジンソク(鄭鎮碩)氏とチュ・ホヨン(朱豪英)氏のツートップ体制で定期国会に安定して臨むことができ、李前代表が代表職に復帰する可能性が事実上、消滅する。

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