今回の契約が成立すれば、防衛事業や製造、機械、システムインテグレーションといった類似の事業を持ち、昨今の事業好調で安定的な実績を上げている「ハンファエアロスペース」、および「ハンファシステム」が、それぞれ1兆ウォン(約1008億5100万円)、5000億ウォン(約502億2356万円)を投資する予定だ。
さらに安定的な配当収益を基盤に、グループの新事業に投資している「ハンファ・インパクト・パートナーズ」(4000億ウォン=約402億1782万円)、ハンファエナジーの子会社3社(1000億ウォン=約100億4688万円)も加わり、計6つのグループ会社が投資に参加することになる。これらグループ企業が最終的に買収企業として選定されれば、ことし11月末ごろ本契約を締結する見込みだ。
同グループは今回の買収で好調期に入った造船産業に進出し、さらにこれを超えて主力事業である防衛産業分野でも新たな事業を確保する計画だ。また大宇造船海洋の造船・海洋技術を通じて、世界的なグリーンエネルギー大手としての地位も確固たるものにする考えだ。
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