「警察がバックにいる」と言った地下鉄暴行女性、控訴審でも検察は懲役2年を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)
「警察がバックにいる」と言った地下鉄暴行女性、控訴審でも検察は懲役2年を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル地下鉄9号線の列車内で60代男性の頭を携帯電話で何度も殴った嫌疑で懲役1年を言い渡された20代女性に、検察が懲役2年を求刑した。

ソウル南部地裁刑事控訴4部は18日午前、特殊傷害、侮辱、暴行などの嫌疑で裁判にかけられたA被告(26)の控訴審1次公判期日を行った。

1審公判でA被告は懲役1年を宣告され、検察とA被告は共に控訴した。

この日の公判で検察は「被告人は示談にできず被害が回復せず、被害者たちは被告人の厳罰を望んでいる。事案が重く、罪質が不良で、被告人は心から反省していないと見られ、控訴に至ることになった」と懲役2年を再度求刑した。

A被告は3月、カヤン(加陽)駅に向かう地下鉄9号線の車内で60代男性と喧嘩になるや携帯電話で頭を数回殴った嫌疑で4月に起訴された。当時、A被告が地下鉄内でつばを吐いたため、男性が注意し、地下鉄を降りようとするA被告のかばんをつかんで降りられないようにすると、A被告は「私は警察がバックにいる」、「汚いから手を放せ」と大声を上げ、暴力を振るった。

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