潜水橋の様子(画像提供:wowkorea)
潜水橋の様子(画像提供:wowkorea)
ソウル市は8月28日~10月30日までの毎週日曜日、「歩行者天国チャムス(潜水)橋てくてく祭り」を開催すると17日、発表した。

この祭りは、潜水橋を安全かつ自由に歩きながら、フリーマーケットやストリートパフォーマンス、フードトラック、野外映画館、フォトゾーンなど多彩なプログラムを楽しめるようにと企画された。

祭りの期間中、橋南端の環状交差点、およびオリンピック大橋とセビット島へつながる道路は通常通り通行可能とする。また潜水橋を通る路線バス(405番、740番)は、パンポ(盤浦)大橋を通り一時的に迂回運行する予定だ。

ソウル市は新型コロナウイルスの状況により、プログラムの縮小や時間変更などを行って柔軟なイベント運用をしていく。

同市は今回の祭りを通じて、ハンガン(漢江)にかかる橋での歩行者天国について市民の反応を確認し交通安全対策を綿密に検討した後、長期的には潜水橋を歩行者専用の人道橋として活用する方針を検討する方針だ。

ソウル市のユン・ジョンジャン漢江事業本部長は「市民の安全を守る象徴的な場であり、もっとも多くの歩行者と自転車の利用者が訪れる潜水橋を、市民が心置きなく楽しめる場として変貌させる、意義ある祭りとなることに期待する」と話した。

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