「またかかった」新型コロナ感染者100人中6人は「再感染」=韓国(画像提供:wowkorea)
「またかかった」新型コロナ感染者100人中6人は「再感染」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国では、8月第1週の新型コロナの新規感染者100人のうち6人は、過去に1回以上感染した再感染者であることが分かった。

16日、韓国疾病管理庁中央防疫対策本部によると、8月第1週(7月31日~8月6日)新型コロナ新規感染者のうち、再感染(2回以上)推定事例は4万885人で、週間感染者全体のうち6.11%を占めた。

防疫当局は、症状の有無にかかわらず、最初の感染日から45日以降、陽性が確認されれば再感染に分類する。

7月第1週以降、再感染者比率は2.87%→3.71%→6.59%→5.43%→6.11%と、引き続き上昇傾向にある。

これにより、8月7日午前0時基準、累積感染者1810万7983人のうち再感染推定事例は18万3617人に増えた。累積再感染率も7月第4週0.79%から8月第1週0.91%に上昇した。このうち2回感染は18万3306人、3回感染は311人である。

2回感染18万3306人を年齢別に見てみると、17歳以下が7万4154人と、最も多い割合(40.45%)を占めた。

一方先週、韓国の人口比新型コロナ新規感染者数が、全世界で最も多く発生したことが確認された。

16日、国際統計サイト「アワーワールドインデータ」によると、8月7~13日の人口100万人当たりの感染者数は、韓国が1万6452人で、資料が集計された216カ国の中で最も多かった。続いて、マーシャル諸島が1万4577人、日本が1万1581人集計された。

これに対し、ペク・ギョンラン疾病管理庁長は、この日午前の会見で「最近、韓国で感染者が一番高い水準で発生している」としながらも「しかし、新型コロナ重症化率と致死率は持続的に減少し、経済協力開発機構(OECD)国家の中、致死率については最も低い水準を見せている」と明らかにした。

それとともに「他のどの主要国よりも厳格度指数が低い」とし「韓国は、日常を活発に維持しており、若い層を中心に、多くの感染者が発生しているが、高リスク群に対する管理が比較的維持されており、低い致死率を見せている」と説明した。

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