去る8~11日、横城地域一帯は500ミリ以上の集中豪雨で農作物浸水と農耕地流失・埋没などの被害が発生した。楊平郡や驪州市なども600ミリを超える雨が降り、道路破損や貯水池の堤防の流失などで住宅や農作物が被害を受けた。
農協中央会は集中豪雨が最初に発生した6月末から非常対応体系を稼動し、農業施設の事前点検と農業人豪雨被害対応要領などを案内してきた。今回の集中豪雨発生直後である12日には無利子災害資金最大1000億ウォン(約100億円)支援など被害農業人の営農・金融・生活安定支援のための支援対策を発表した。
集中豪雨被害現場に同行したキム・ソンギョ国会議員は「生活基盤に大きな被害を受けた住民たちに慰労の気持ちを伝え、農協が迅速に被害復旧支援に乗り出してくださり感謝する」とし「現場の意見を聴取し、集中豪雨対策作りと被害最小化のために努力する」と述べた。
農協は農業人たちが早く被害を復旧できるよう、全国の農協地域本部と市郡支部別災害復旧支援団を組織し、収穫期まで1か月間集中運用する計画だ。
法務部(法務省に相当)の社会奉仕命令対象者の人材支援要請など関連機関、軍部隊、社会奉仕団体などと協力体系を構築し、緊急働き手支援支援を行う予定だ。
イ・ソンヒ会長は「集中豪雨被害に遭った農業人のために農協次元の総合支援対策を用意している」とし、「現場で体感できるよう、早急な被害復旧支援に最善を尽くす」と述べた。
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