金建希夫人(画像提供:wowkorea)
金建希夫人(画像提供:wowkorea)
クンミン(国民)大学教授会がユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の配偶者であるキム・ゴンヒ(金建希)夫人の博士学位論文を独自検証するかどうかについて賛否投票を行うことにした。

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12日、国民大学教授会はオンライン臨時総会を開き、金建希博士学位論文再調査委員会の判定結果報告書および会議録公開可否と教授会検証委員会を通じた独自検証実施可否などを議題に、賛否投票をすることに決めたと明らかにした。

この日、非対面オンライン方式で行われた総会には、全体教授会員407人のうち150人が出席した。このうち76人は直接参加し、74人は委任状を提出した。議事定足数は会員数の過半数である204人だ。

教授会によると、この日の総会出席者の大多数が教授会独自の検証委員会を構成し、博士号論文盗作の可否を再検証しようという意見に同意したが、議事定足数には満たず、今後、全体教授会員を対象に投票を進めることにした。

教授会は「大学本部の再検証委員会の調査結果で盗作ではないという根拠で提示された盗作率は『コピーキラー』という特定プログラムによる結果である」として自主検証を推進することになった背景を説明した。

賛否投票で独自検証をすることに決定すると、各単科大学教授会評議員会が推薦した委員たちで検証委員会が構成される。

これに先立ち、国民大学は1日、金夫人の論文4編と関連した不正疑惑再調査の結果、博士学位論文を含む3編は研究不正行為に該当せず、残りの学術誌掲載論文1編は検証が不可能だと発表した。

これに関して教授会は「大学院教育と論文指導、論文審査過程で事前に(疑惑を)明らかにできなかった教授たちの責任を痛感する。今後、同じような事態が発生しないよう最善を尽くす」と強調した。

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