日本の岸田文雄首相が内閣と自民党幹部の人事を控え、「統一教会との関係を自ら点検し、厳正に再検討することが新閣僚や党幹部を編成する前提となる」と述べた。

岸田首相は9日、長崎市で開かれた記者会見で「国民が信頼する政治と行政を行っていく」と明らかにした。内閣閣僚や党幹部をはじめ、副大臣や政務官も統一教会との関係の対調査象となる。岸田首相は「再検討を徹底する」と強調した。

人事断行については「国内外で戦後、最大の難題に直面した」とし「困難を突破するためには党の結束がいつにも増して重要だ」と説明した。

新型コロナや物価上昇、台湾情勢などを主要課題に挙げ、岸田首相は「政治と行政の空白は一切許されない」と述べた。
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