＜卓球＞リハビリ終えたシン・ユビン、3か月ぶりの国際大会復帰戦で勝利

卓球のシン・ユビンが3か月ぶりの国際大会復帰戦で勝利を収めた。

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　シン・ユビンは4日（韓国時間）、チュニジアで行われたWTTコンテンダーチュニス女子シングルス1回戦でアドリアーナ・ディアス（10位、プエルトリコ）に3-1（5-11、11-8、11-5）の逆転勝ちを収めた。

　自分より世界ランキングの高い相手に出会っても、自分の技量を発揮した。第1セットを簡単に奪われ、厳しいスタートを切ったが、その後、第2セットを獲得して勝負を振り出しに戻した。勝負どころだった第3セットには4-4で連続4得点で勝機をつかみ、第4セットにはスタートと同時に5点を奪い相手を圧倒した。

　これを前にシン・ユビンは昨年11月、世界選手権大会を右手首の疲労骨折により棄権した。リハビリを経て去る5月、WTTフィーダーシリーズに出場したが、疲労骨折が再発した。その後、該当部位にピンを打ち込む手術を決めた。

　シン・ユビンはマネジメント会社を通じて、「今大会の目標は成績ではなく、試合感覚の回復にある」と明かしている。3か月ぶりに復帰したシン・ユビンは格上選手を相手に初実戦で勝利し、自信を高めた。