米韓の北朝鮮担当高官が対北朝鮮ロードマップ「大胆な計画」について議論

韓国と米国の北朝鮮担当高官である韓国外交部(日本の外務省に相当)のキム・ゴン朝鮮半島平和交渉本部長と米国務省のソン・キム北朝鮮特別代表は22日、インドネシアのジャカルタで会い、北朝鮮による核・ミサイルの脅威対応協力案などについて議論した。ソン・キム代表は駐インドネシア大使を兼任している。

外交部当局者は「韓国政府は関係省庁の協議および米韓間の緊密な協議を通じて、対北朝鮮政策のロードマップを成案しているだけに、今回の米韓北朝鮮高官協議でもロードマップに対する具体的かつ詳細な協議をした」と述べた。

政府は北朝鮮の非核化進展に伴い、経済協力と対北朝鮮安全保障など相応の措置を段階的に提供する内容の「大胆な計画」を用意している。

米韓両国は今後も対北朝鮮政策と関連して、緊密な疎通と協力を維持していく予定だと外交部は伝えた。