5日午後に開かれた記者会見で市当局は、「市中感染の爆発」を防ぐために人の動きを最小限に抑える必要があるとし、娯楽施設や飲食店、学校を1週間閉鎖すると通知した。
バーやカラオケなどの娯楽施設、図書館や博物館などの文化施設は営業中止となる。市内の飲食店は店内での飲食が禁止とされ、テイクアウト及び宅配サービスを通じてのみ営業可能である。人の集まりが厳しく制限され、この1週間は大規模な会議やイベントなど対面式での集まりは全て禁止となる。
また市内の学校は早めの夏休みに入るとし、大学のキャンパスは封鎖措置を取るとした。
西安市では2日に最初の感染者が発生して以降、5日までで累計29人の感染者が確認されている。同市は昨年12月末から1か月間にわたり、新型コロナウイルス感染拡大のためロックダウンを行っていた。
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